ドイツ「緩慢な衰退」の衝撃シナリオ、東西再統一以来で最大の危機か
ブルームバーグの記事によると、ドイツが引き返せない地点に踏み込もうとしている。ビジネスリーダーはそれを理解し、国民も実感しているが、政治家は答えを見いだせていない。 欧州最大の経済大国が衰退の道に向かい、後戻りできなくなる危険がある。ドイツ経済は停滞が5年続いた結果、新型コロナ禍前の成長トレンドが維持された場合と比べ、今や5%縮小している。ブルームバーグ・エコノミクス(BE)によると、ロシア産の安価なエネルギーが得られず、フォルクスワーゲン(VW)とメルセデス・ベンツグループが中国勢との競争で悪戦苦闘を強いられる構造的打撃により、失われた成長の大部分は回復が難しいと考えられる。国家の競争力低下は、全世帯が年間約2500ユーロ(約40万円)の損失を被ることを意味している。
ブルームバーグのポスト
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— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) December 17, 2024
SNSの反応

メルケルの失政では?

エネルギー政策の失敗については脱原発!とかEV!とか夢物語を追ってないで原発ガンガンまわして ガソリン車ガンガンつかっていくしかない

ドイツDAXが高値更新を続けるのは何が理由なのでしょうか?

ドイツの株価は過去最高値やけどなー🤪

一枚岩ではないから再構築も難しいだろうな

悪い要素しかないわな。まあ今までの繁栄のツケだから仕方ない。
個人的なのコメント
コメントの中にドイツの株価指数は高値更新をし続けているとありましたが、実体経済と株価相場が同じかと言えば、そうでもありません。
例えば、日経平均の相場でコロナショックで底値を付けたのが2020年3月頃ですが、1回目の緊急事態宣言が出されたのが、2020年4月7日~5月25日まで。緊急事態宣言が出されている=ほぼほぼ経済は死んでいる状況なのにも関わらず、株価は上げ始めています。このコロナショックの頃は、1ヶ月や2ヶ月と短期間のタイムラグでしたが、歴史と相場を振り返ると、けっこう長い事タイムラグが生じている場合があります。
相場は未来を折り込むものですから、実体経済とは些か違う事も頭に入れておいても良いと思います。