その考え方で大丈夫だと思います。
ある年に100円のものが10個売れれば1000円
次の年に10%物価が上がれば110円が10個売れて1100円で名目成長10%で実質成長0%。ただし物価が上がらず11個売れても同じ1100円ですが、この状態だと名目成長0%で実質10%成長になります。
仮に次の年物価が10%下がり、11個売れたとしたら990円になり、名目10%さがり実質10%上がった状態になります。
理想を言えば名目、実質ともに10%成長で110円のものが11個売れて1210円の状態になるのがいいわけですね。(このような状態は先進国ではありえないし、逆にダメですが…)
理想を言うなら実質2%、名目は実質に1〜2%プラスして2〜3%くらいを続けるのが一番ちょうどいいと言われてますね。名目2〜3%を20〜30年続ければGDPは倍になりますから。